2024/11/21 (Thu) 21:53:30

おとなの工作読本 - 信州の竹内

こんばんは。誠文堂新光社発行の"大人の工作読本"(現在は休刊) についてです。

  ラジオ工房掲示板の詩人、谷川俊太郎氏と真空管ラジオに係る投稿の補足です。
 紹介した本は2002年発刊の創刊号です。初刊ですが記事の多くがラジオ関係であり、
 秋葉原が電気街であった当時の紹介もあります。推測ですが"オーディオクラフトマ
 ガジン"に継ぐ"初歩のラジオ"の後継だと思います。

   創刊号は谷川俊太郎氏氏のラジオコレクションですが、特筆すべきは、"ロクタル管の
 話"の著者 柴田 翔氏(芥川受賞者)が、まだ電気街だった秋葉原を案内する記事があります。

  十数年も前から「ロクタル管がどうのこうの・・・」とホームページや掲示板で騒い
 でいましたが、きっかけが柴田氏の記事だったのです。 
  若し、20年前に本屋に寄らなければ・・・若しこの本を立ち読みしなければ・・・
 7S7はもちろんロクタル管なんか触れずにいたことになります。
   
  で、ご迷惑でしょうが7S7のその後です。
  1 津田さんのご提案を試験しましたが発振しません。
  2 発振するのはプレートコイル型だけです。
  3 汎用のカソードタップ型にプレートコイルを巻き足したコイルは電池管と6AJ8
   では発振しますが7S7ではだめです。
 

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